デリケートな「ウール」衣類の正しい収納場所とは

洗濯でも気を付けないといけないようなデリケートな衣類「ウール」。
ウールとは羊の毛のことを指しますが、他にもアルパカやアンゴラ、ラクダの毛も含まれています。
洗濯機で洗濯できるものもありますが、ドライクリーニングや手洗いしないといけないものもあたりします。

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そんなウールの服も他の服と同じように収納されているでしょうが、実は収納場所や収納方法に気をつけた方が良い衣類なんです。

ウールは湿気に弱いので、タンスや押入れなら上段の収納場所に収納するほうが良いのです。
なぜなら湿気は空間の下のうほうにたまるからです。
ウールは湿気を吸収しやすいので、湿気を含んだままになってしまうとそれはカビやダニ、虫食いの発生につながりかねません。

そのかわり、綿やポリエステルなどの化学繊維などの衣類は、ウールに比べ湿気に強いので、下段に収納しても大丈夫です。

どうしても上段だと取り出しにくいなどで、ウールの衣類を下段に入れる場合は、天気の良い日に収納場所の扉、引き出しなら引き出しを開けて湿気がたまらないようにしてあげましょう。
ウールは湿気を放出することもできます。

上段が良いからと言ってハンガー掛けにすると、自重で伸びてしまうことがあるのでたたんで収納するようにしましょう。

一緒に防虫剤や乾燥剤を入れておくと安心です。

↓　圧縮袋に入れれば湿度や虫食い対策になります

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