苦手で面倒くさいお片付け。 それをちゃちゃっと簡単にやりたいという方達へ便利な収納方法、整理整頓術を紹介します!!
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所さんの目がテン「終活の科学 家の片付け編」思い出品の捨て方・キッチン収納 2019年2月24日
日本テレビ系列で放送されている「所さんの目がテン」。
今回のテーマは「科学で終活お片付け」です。
近年、財産分与やエンディングノートなど「終活」というのが注目されていますが、その中でも苦手だという声が多いのが片づけだそうです。
苦手な人にとっては片付けたくてもなかなかうまく片付けられないものです。
今回はそんな方におすすめのすぐに試したくなる片付けテクニックを紹介します。
◎終活で片付けをするメリット
自分の死後、遺族が行う遺品整理の負担が減る
思い出を振り返りながらすっきりした気持ちで残りの人生を送れる
ある終活の片付けでお悩みのお家へ伺いました。
このお家の主人は「思い出のものが捨てられない」ということで悩んでいらっしゃいます。
これを助けてくださるのが心理学の教授です。
<思い出の品の片付け術>
①まず思い出の品全部を床に出す
収納からものを全部出して見える化(可視化)します。
自分がどれだけのものを持っているのかを知ることができます。
◎可視化することの効果
いかに大量のものをため込んでいたか自覚する。
客観的に自分の荷物を確認することができる。
②いるもの、いらないもので分類する
いきなり処分すると考えると抵抗感が強くなり、ものを手放すことができなくなります。
最終的にいらないものの中から処分するものを決めます。
モノがなぜなかなか捨てられないのでしょうか。
こういう心理が働いているそうです。
◎拡張自己
モノを自分の一部のように感じてしまい過剰な思い入れを持ってしまうこと
◎アミニズム
モノを擬人化したりモノに魂が宿っているという考え方
③思い出をデジタル化する
スマートフォンなどで写真を撮ったり、家庭用プリンターでスキャンすることでデジタル化、データ化して残し、いつでも見返せるようにします。
写真や賞状、家族からのプレゼントなどなかなか捨てられないモノにおすすめです。
そのものがあることで心の支えになっているうちは置いておいてもいいでしょう。
<心理学的片付けの極意>
①収納からモノを全部出して見える化する
②思い出はデジタル化
◎高価なものだからもったいなくて捨てられない場合・・
こういった状態を「サンクコストの呪縛」と言っていて、すでに支払った取り戻すことのできない費用に執着して合理的な判断ができなくなってしまうことです。
これを解決するためには「人に譲る・売る」と良いでしょう。
そうすると損をした気持ちを減らすことができます。
次に伺った終活にお悩みのお宅はキッチン収納が詰め込み式になってしまっているということでした。
それを助けに来てくださったのが交通渋滞を研究している教授です。
食器を収納しているところを見てみると物が渋滞してしまっていました。
<キッチン収納の渋滞解決法>
モノの渋滞を解決するために使うのが「マスキングテープ」です。
100円ショップでも購入することができます。
お皿や器が積み重なり、手前にも奥にも置いてあるので取り出しにくくなってしまっている食器棚です。
①食器棚の内側の両側面に適当な長さに切ったマスキングテープを貼る。
マスキングテープを貼ったところまでしか積み重ねないようにします。
「制限ライン」を設けることで、物の車間距離をとることができます。
◎制限ラインの役割
モノの量を制限することで、新たに物を買うときは置き場所を確保するために古いものを捨てなくてはなりません。
すると買うときに捨てることを考えるようになるので、無駄なものを買わないようにもなります。
制限ラインは「衣装ケース」や「タンス」など他の収納スペースでも有効です。
クローゼットのハンガーの本数を制限して、洋服の数も制限します。
◎タッチ数を減らす
タッチ数・・モノを取り出すまでに触った回数
人はタッチ数が多ければ多いほど、モノを出し入れするのが面倒だと感じてどんどん片づけをしなくなってしまいます。
「ABC分析」を行います。
使用頻度から3つのグループに分けます。
A群:ほぼ毎日よく使うもの
B群:たまに使うもの
C群:めったに使わないもの
よく使うA群を1番取り出しやすい場所に置きます。
すると取り出すためのタッチ数は減ります。
そして次に取り出しやすい場所にB群を置きます。
ほとんど使わないC群は整理の対象や捨てるものになります。
別の場所に保管して、期限を決め(期限は紙などに書いて保管しているものや場所に貼っておくと分かりやすいです)、それまでに一度も使わなければ処分しましょう。
◎縦に収納する
重ねて収納すると、一度上のものを持ち上げないと下のものが取れません。
縦に収納すると片手で取ることができます。
結果無事に収納棚はスッキリとし、タッチ数も減らすことができました。
この状態を維持していくことが大切ですね。
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今回のテーマは「科学で終活お片付け」です。
近年、財産分与やエンディングノートなど「終活」というのが注目されていますが、その中でも苦手だという声が多いのが片づけだそうです。
苦手な人にとっては片付けたくてもなかなかうまく片付けられないものです。
今回はそんな方におすすめのすぐに試したくなる片付けテクニックを紹介します。
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◎終活で片付けをするメリット
自分の死後、遺族が行う遺品整理の負担が減る
思い出を振り返りながらすっきりした気持ちで残りの人生を送れる
ある終活の片付けでお悩みのお家へ伺いました。
このお家の主人は「思い出のものが捨てられない」ということで悩んでいらっしゃいます。
これを助けてくださるのが心理学の教授です。
<思い出の品の片付け術>
①まず思い出の品全部を床に出す
収納からものを全部出して見える化(可視化)します。
自分がどれだけのものを持っているのかを知ることができます。
◎可視化することの効果
いかに大量のものをため込んでいたか自覚する。
客観的に自分の荷物を確認することができる。
②いるもの、いらないもので分類する
いきなり処分すると考えると抵抗感が強くなり、ものを手放すことができなくなります。
最終的にいらないものの中から処分するものを決めます。
モノがなぜなかなか捨てられないのでしょうか。
こういう心理が働いているそうです。
◎拡張自己
モノを自分の一部のように感じてしまい過剰な思い入れを持ってしまうこと
◎アミニズム
モノを擬人化したりモノに魂が宿っているという考え方
③思い出をデジタル化する
スマートフォンなどで写真を撮ったり、家庭用プリンターでスキャンすることでデジタル化、データ化して残し、いつでも見返せるようにします。
写真や賞状、家族からのプレゼントなどなかなか捨てられないモノにおすすめです。
そのものがあることで心の支えになっているうちは置いておいてもいいでしょう。
<心理学的片付けの極意>
①収納からモノを全部出して見える化する
②思い出はデジタル化
◎高価なものだからもったいなくて捨てられない場合・・
こういった状態を「サンクコストの呪縛」と言っていて、すでに支払った取り戻すことのできない費用に執着して合理的な判断ができなくなってしまうことです。
これを解決するためには「人に譲る・売る」と良いでしょう。
そうすると損をした気持ちを減らすことができます。
次に伺った終活にお悩みのお宅はキッチン収納が詰め込み式になってしまっているということでした。
それを助けに来てくださったのが交通渋滞を研究している教授です。
食器を収納しているところを見てみると物が渋滞してしまっていました。
<キッチン収納の渋滞解決法>
モノの渋滞を解決するために使うのが「マスキングテープ」です。
100円ショップでも購入することができます。
マスキングテープ 福袋 (ときめく8本組) mt カモ井加工紙 価格:1,150円 |
お皿や器が積み重なり、手前にも奥にも置いてあるので取り出しにくくなってしまっている食器棚です。
①食器棚の内側の両側面に適当な長さに切ったマスキングテープを貼る。
マスキングテープを貼ったところまでしか積み重ねないようにします。
「制限ライン」を設けることで、物の車間距離をとることができます。
◎制限ラインの役割
モノの量を制限することで、新たに物を買うときは置き場所を確保するために古いものを捨てなくてはなりません。
すると買うときに捨てることを考えるようになるので、無駄なものを買わないようにもなります。
制限ラインは「衣装ケース」や「タンス」など他の収納スペースでも有効です。
クローゼットのハンガーの本数を制限して、洋服の数も制限します。
◎タッチ数を減らす
タッチ数・・モノを取り出すまでに触った回数
人はタッチ数が多ければ多いほど、モノを出し入れするのが面倒だと感じてどんどん片づけをしなくなってしまいます。
「ABC分析」を行います。
使用頻度から3つのグループに分けます。
A群:ほぼ毎日よく使うもの
B群:たまに使うもの
C群:めったに使わないもの
よく使うA群を1番取り出しやすい場所に置きます。
すると取り出すためのタッチ数は減ります。
そして次に取り出しやすい場所にB群を置きます。
ほとんど使わないC群は整理の対象や捨てるものになります。
別の場所に保管して、期限を決め(期限は紙などに書いて保管しているものや場所に貼っておくと分かりやすいです)、それまでに一度も使わなければ処分しましょう。
◎縦に収納する
重ねて収納すると、一度上のものを持ち上げないと下のものが取れません。
縦に収納すると片手で取ることができます。
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結果無事に収納棚はスッキリとし、タッチ数も減らすことができました。
この状態を維持していくことが大切ですね。
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